アールヌーボー

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19世紀末の20年間と20世紀初頭の10年間に、ヨーロッパやアメリカでおこった
革新的な芸術運動。「アール・ヌーボー」はフランス語で「新しい芸術」を意味します。
建築、インテリア・デザイン、家具、ポスター、ガラス工芸、陶磁器、織物、挿絵などのひろい表現領域に波及しました。
つる草のようにうねる曲線を多用した点に特徴があります。

植物や動物、昆虫など有機的なモチーフや、自由な曲線による装飾性が特徴で、
そのルーツはウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツにあるとされています。

「アール・ヌーボー」という名前の由来は、ベルギーにあります。
ベルギーの『ラール・モデルヌ』という雑誌が、建築家として知られるヴァン・デ・ベルデの作品を指して用いたのが最初だったとも言われています。

そして、フランスの美術商サミュエル・ビングが、そのヴァン・デ・ベルデに設計を依頼した
骨董店の名前を「メゾン・ド・ラール・ヌーボー(Maison de l’Art Nouveau)」とし、
そこでヴァン・デ・ベルデやロートレック、ルイス・C・ティファニー(あのティファニーの創始者の息子)などの展示を行ったところ、「アール・ヌーボー」という名前が一連の芸術様式の名前として定着していったようです。

アール・ヌーヴォーの作家、作品

  • エクトール・ギマール(建築)
  • アントニ・ガウディ(建築)
  • エミール・ガレ(ガラス工芸)
  • ルイス・カムフォート・ティファニー(ガラス工芸)
  • ルネ・ラリック(ガラス工芸)
  • アルフォンス・ミュシャ(ポスター)

アルフォンス・ミュシャ Alfonse Mucha

アール・ヌーヴォー様式を代表する画家アルフォンス・ミュシャが名声と社会的地位を
得るきっかけとなった伝説的ポスター作品『ジスモンダ』。
1893年にヴィクトール・オルタブリュッセルに建設したタッセル邸
アール・ヌーヴォー様式の最初の建築物であると見做されています。
当店で取り扱っている商品の中にも、そのようなデザインを取り入れた物がいくつかあります。
テーブルランプ
スクリーン